2009年05月30日
女性の風
「酒造りに女性の風」
九州は酒どころです。北部が清酒、南部が焼酎文化圏で、老舗の酒蔵も多い。
ところが清酒の販売量は30年ほど前をピークに減少の一途。
経営が厳しい上、後継者難で造りをやめる蔵も少なくない。
そんな中、後継ぎに名乗り出た女性たちがいる。
「男が造る」イメージの世界が、彼女たちの活躍で変わりつつある。
そんな女性たちを紹介する「第1弾」は福岡県大川市の
「若波酒造」の今村友香さんです。
若波酒造は2年前に日本酒ベースの
カシス梅酒「ぱるふぇ」を発売した。
ネットランキングのリキュール部門で昨年1月、2位になった。
その杜氏(醸造責任者)が社長の次女、今村友香さんです。
2000年に蔵人になってから、軽い酒が売れ、日本酒離れが進む
現状を知った。
「今の人にとって『ジュースみたい』がほめ言葉だと気づいた」という。
姉と弟の3人兄弟で京都の大学で日本語教育を学び、京都で就職した。
しかし、社長兼杜氏の父が体調を崩し、手伝いに戻った。
4年前杜氏になり「実家を離れて酒蔵の良さに気づいた。
地元の人に愛される小さな地酒蔵でありたい」と友香さん。
蔵には立派な試飲スペースがあります。そこで「ぱるふぇ」を飲んだお客様に
「ぱるふぇ」の元になった日本酒です。と曽祖父の代から伝わる自慢の純米酒
「蜻蛉(とんぼ)」を勧めます。
「『ぱるふぇ』をきっかけに、日本酒への偏見をなくして、日本酒も飲んでみてほしい」
と日本酒復活を望んでいます。
九州は酒どころです。北部が清酒、南部が焼酎文化圏で、老舗の酒蔵も多い。
ところが清酒の販売量は30年ほど前をピークに減少の一途。
経営が厳しい上、後継者難で造りをやめる蔵も少なくない。
そんな中、後継ぎに名乗り出た女性たちがいる。
「男が造る」イメージの世界が、彼女たちの活躍で変わりつつある。
そんな女性たちを紹介する「第1弾」は福岡県大川市の
「若波酒造」の今村友香さんです。
若波酒造は2年前に日本酒ベースの
カシス梅酒「ぱるふぇ」を発売した。
ネットランキングのリキュール部門で昨年1月、2位になった。
その杜氏(醸造責任者)が社長の次女、今村友香さんです。
2000年に蔵人になってから、軽い酒が売れ、日本酒離れが進む
現状を知った。
「今の人にとって『ジュースみたい』がほめ言葉だと気づいた」という。
姉と弟の3人兄弟で京都の大学で日本語教育を学び、京都で就職した。
しかし、社長兼杜氏の父が体調を崩し、手伝いに戻った。
4年前杜氏になり「実家を離れて酒蔵の良さに気づいた。
地元の人に愛される小さな地酒蔵でありたい」と友香さん。
蔵には立派な試飲スペースがあります。そこで「ぱるふぇ」を飲んだお客様に
「ぱるふぇ」の元になった日本酒です。と曽祖父の代から伝わる自慢の純米酒
「蜻蛉(とんぼ)」を勧めます。
「『ぱるふぇ』をきっかけに、日本酒への偏見をなくして、日本酒も飲んでみてほしい」
と日本酒復活を望んでいます。
Posted by 伊万里の地酒屋 at 14:18│Comments(2)
│和りきゅ~る
この記事へのコメント
是非飲んでみたい一品ですね(^-^)ぱるふぇ。名前がかわいい☆
Posted by Aslan at 2009年05月30日 18:40
Aslanさま
「ぱるふぇ」美味しいですよ。
あちこちの居酒屋さんにも取扱頂いていますので、機会があれば飲んでみてください。
「ぱるふぇ」美味しいですよ。
あちこちの居酒屋さんにも取扱頂いていますので、機会があれば飲んでみてください。
Posted by 伊万里の地酒屋 at 2009年06月02日 17:05